10月4日公開予定の「ジョーカー」。
トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス主演で送る今作は、バットマンと出会うまでを描いたストーリー。
母親に励まされピエロの格好で大衆を楽しませるつもりが、逆に冷たい態度を取られてしまいます。
そんな扱いを受けているうちに心が荒み狂気に駆られていく・・・。
そんな純粋さとダークヒーローの狭間を描いたポスターが早くもお目見えです。
今回は最新版「ジョーカー」とファン有志によるポスターを取り上げてみました。
ジョーカーのポスターが公開
ジョーカーのポスターが予告動画と共に公開されました。
薄暗い天井を見つめながら何か満たされないような顔付き。
背景部分の多くが闇で埋め尽くされ、ジョーカーの疎外感を表しているようでもあります。
ポスターは80年代が舞台で、主人公アーサー・フレックがコメディアンからジョーカーへと悪の変身を遂げる様子をイメージしたそう。
そして犯罪の首謀者へと上り詰め、バットマンの前に立ちはだかるまでを、これまでのDCコミックスとは異なる展開となります。
ちなみに日本語版のポスターデザインはこれと同じ。
“PUT ON A HAPPY FACE”の部分は”笑いの仮面をかぶれ”になっています。
何のひねりもないだけにもう少し工夫が欲しかったところですね。
ファンメイドポスターも!
ここからは当ブログ恒例のファンメイドポスターになります。
クオリティが凄い、且つオシャレ、
インテリアのアイテムとして飾りたくなるほどの出来栄えだ!
と、そんな唸りたくなるような7つの力作を紹介しよう。
1.FF風な背景が特徴で水彩画として仕上げている。
黒い翼を広げたのはバットマンで登場するかは未定。でも本当に出てきそうな予感がしてきます。
2.エミネムのアルバム、”アンコール”のジャケットを彷彿とさせます。
これからピエロに変身しコメディショーでも始めるのでしょうか。
3.布を広げてジョーカーの顔を形作る。
メイクを上手くアレンジしていてアートセンスが最高です!
4.地下鉄で”KILL THE RICH”のボードを掲げながらヒッチハイク中?
5.トランプカードにジョーカーを合成したポスター。
エンターテイナーとしての誇りを打ち砕かれ、メラメラと怒りの炎が燃え上がる!?
6.ジョーカーが花束片手に軽快なリズムで階段を降りてくる。
「HAHAHAHA」を周囲に撒き散らしながら遠近法を駆使した演出が素晴らしい。
7.おそらく一番シンプルであろうファンポスター。
タバコをふかしながらくつろぐそのオシャレさから、もはやファッションポスターと呼ぶに相応しいです。
まとめ
ジョーカーのポスターが公開さましたが、従来にはない控えめのデザインが逆に新鮮でした。
しかもダーク感たっぷりなのに、これほどまでオシャレなのは、ジョーカーしか出せない味ともいえます。
ファンアートにせよ、ジョーカーだと何故かインテリアの一部に溶け込んでしまうのは何とも不思議。
最新ジョーカーのポスター、無性に全部欲しくなりますよね。
※現在、公式ポスターはアマゾンで入手可能。
アメリカから直輸入の希少品となっていますのでお早めに。
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