スパイダーバースはマルチバースの世界からやってきたヒーローが集い悪に立ち向かうアニメ。
ある日、突然時空が歪められマイルスの元にはそれぞれのスパイダーマンが集まります。
しかしながら、敵までもが紛れて入り込んでくることに・・。
その敵、いわゆるヴィランは次の6体が判明しました。
- スコーピオン – Scorpion
- トゥームストーン – Tombstone
- オリヴィア・オクタビアス – Olivia Octavius
- プラウラー – Prowler
- グリーンゴブリン – Green Goblin
- キングピン – Kingpin
それではこれからそんなヴィランをみていきましょう。
手下のヴィラン
手下のヴィランといっても、映画ではスパイダーマン達を大いに苦しめます。
それもそのはず、原作でもスパイダーマンを打ち負かしたことがあり侮れません。
◆スコーピオン
原作では体が緑色、ブロックをも叩き壊す尻尾がついている。
身体能力も高く、尻尾の先から酸を吐き出したりと、スパイダーマンを執拗に追い詰めました。
映画ではキングピンの片腕として働き、機械化された複数の足、爪、そして毒の尾をもって立ちはだかります。
引用:https://cdn3.whatculture.com/
スパイダーマンに突然突進したり、SP//drのガラス窓に尾を打ち込む等、意外と強敵。
しかしながらスパイダー・ハムの木づちで叩きのめされてしまいます。
◆トゥームストーン
凄みを利かせるため自身で歯を研ぎ澄ませ、フランケンシュタインのように立ちはだかります。
スパイダーマンを持ち上げたり、クモの糸を振りちぎったりと、怪力が持ち味。
映画ではスコーピオン同様、キングピンに見出され片腕、或いは子分として仕えている。
メイおばさんの家にて、スコーピオンとダッグを組みスパイダーマンと激突。
最終的にはノワールによって倒されてしまいます。
◆オリヴィア・オクタビアス
ドクターオクトパスの女性版にあたります。
彼女もまた、キングピンの元で科学者として働いている。
背中にあるタコのような触手を自在に操り、スパイダーマンをがっつり捕まえます。
引用:https://66.media.tumblr.com/
これまでは金属製の触手でしたが、映画版では空気充填させたゴム製を使用しています。
これは彼女のすらっとした体型に合わせるため、素材が変更されました。
同じくスコーピオンやトゥームストーンと共に戦います。
次はボスクラスのスーパーヴィランについてです。
プラウラー
プラウラーはマントを着用しているせいか、スポーンと見間違えることが多い。
中身はホビー・ブラウンという黒人青年で、容姿やガントレットは彼自身がデザイン・発明したものです。
カギ爪で壁をよじ登る、或いは空中を飛び交いながら、石をも砕くパンチ、両手から光線や飛び道具と多彩な戦闘スタイル。
時にはスパイダーマンとお互い助け合うこともあり、意外な一面性があります。
映画のプラウラーはバイクに乗りながらマイルスをじっと見ていました。
スパイダーマン達を何処までも引っ掻き回すことになります。
グリーンゴブリン
ハロウィンをコンセプトにしたスーパーヴィラン。
コウモリの形をしたグライダーに乗りながらパンプキン爆弾を投げたりと、独特の存在感を放っています。
名前の通り体は緑色で、絵に描いたような悪ぶりを発揮。
スパイダーマンシリーズにおける定番のヴィランで、スパイダーマンの宿敵でもあります。
今回の映画ではなんと8メートル程に巨大化。
制御不能な怪物となり、原作と同じくパンプキン爆弾でスパイダーマンに襲いかかります。
キングピン
キングピンはボウリングの5番ピン、即ち中央にあるピンで”主要人物”の意味もあります。
このことから、スパイダーマンはじめパニッシャー、デアデビルでは悪の親玉として君臨してきました。
本名はウィルソン・フィスクで性格は冷血で狡猾、身体能力はタフで怪力。
大きな体を活かし相手をジリジリと締め付け粉砕、手持ちの杖からレーザービーム、睡眠ガスを発射したりとまさにラスボスといったところです。
スパイダーバースでは、ニューヨークの裏社会を支配し、これまで挙げたヴィランを束ねている。
引用:https://static.comicvine.com/
キングピンは粒子加速器でマルチバースの世界に再接続し、失った家族を呼び戻す計画を立てます。
しかし、その装置はやがて地球を破滅へと導くことになるのですが、それを阻止すべくスパイダーマン達と死闘を繰り広げることになるのです。
まとめ
スパイダーバースの敵もマルチバースということで、種類に富んでいましたね。
従来のスパイダーマンからの敵ということで、違和感無しなのは一安心といったところでしょうか。
特にマーベルシリーズはヒーローのみならず、敵キャラでも人気があります。
アニメ化によって子供でも気軽に見られるし、怖かった敵にも親しみが湧いてくるというもの。
スパイダーバースは敵もソフトタッチに描かれ、ますますファンが増えそうな勢いですね。
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