「七つの会議」のモデルとなった会社はどこ?おまけもあるよ!

邦画

「七つの会議」は2012年に発行され、これまで67万部を記録しました。

東京建電という中堅電機メーカーによる不祥事をきっかけに、社会を揺るがす事態へと発展してしまう・・・。

 

企業による社会問題のど真ん中を捉えた作品だけに、注目度も高かったようです。

そんな相乗効果も相まってドラマや映画化に至ったわけですが、どのような会社がモデルとなったのでしょうか。

モデルその1

七つの会議のモデルとして、よく取り上げられているのが神戸製鋼です。

しかし小説はこの不正発覚よりも5年程前に発表されていました。

不正に至る手口が偶然にも同じだったため、モデル企業と結びつけた人が多かったに過ぎません。

 

突然の不正発覚による衝撃度があまりに高すぎたために、神戸製鋼は不幸にもモデルとして担ぎ上げられてしまったのでしょう。

 

モデルその2

モデルとなった候補その2は東京電力になります。

東京建電と東京電力は読み方が非常に似ていることもあり、こちらの方がモデルとしては相応しいです。

あの東日本大震災が起きたのも2011年でしたし、空飛ぶタイヤの発展形として「七つの会議」が生み出されたのでしょう。

確かに事故後の対応からして、モデルになってもおかしくないですね。

 

モデルその3

これは完全モデルというわけではないですが、ミナミの帝王の要素を取り入れている節があります。

映画でも八角民夫のセリフがやけに、萬田銀次郎みたいだと薄々気付いたことでしょう。

パワハラによる檄を飛ばすシーンや、闇に堕ちていく有様はまさにミナミの帝王を参考にしたのかも。

 

モデルその4

これはモデルとしてはかじる程度なのですが、パナソニックも挙がっていました。

原作では東京建電の親会社として”ソニック”という名前で登場します。

しかしこれではあのハリネズミが主人公のゲームとも類似していてとても紛らわしい。

そんな反省からなのか映画版ではソニックが”ゼノックス”となりましたが、捻りがまだ足りない気がします。

 

おまけ

七つの会議に出てくる登場人物は多いですが、彼らの名前にもこの物語にちなんだ意味合いがあるかのようです。

モデルとは少し意味合いが違いますが、おまけ要素になります。

 

確定ではありませんが、名付の由来はこれ?というものを推測してみました。

●八角民夫(発覚 – そのままですね)

●坂戸宣彦(遡[さかのぼ]る – 逆らうの意味があり、正義に逆らうからかな?)

●北川誠(不誠実から?)

●原島万二(万事休す – 不正がバレてヤバイ的な所からかも・・)

●三沢逸郎(偽ろう – 何度も読み返せばそのように聞こえてくる)

●江木恒彦(エゲツない – 理不尽な不正指示による反応から?)

●徳山郁夫(特採[特別採用]でいこう – 少々強引な解釈ですが・・)

●佐野健一郎(一躍時の人となりもはや説明不要だと思われます)

 

これはあくまでも推測に過ぎないので、深く考えないで下さい。

漫画やドラマではしばしばその世界観と結びつけている名前が多く、七つの会議もそんな感じで名前が決まったのだと思われます。

 

まとめ

七つの会議のいいところは、文字った企業名から想像し易く初めて読む人にも優しいという点でしょう。

 

逆にモデルとなってしまった企業は気の毒ですが、小説を反面教師として不正防止を心掛けてほしいものですね。

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