ジョーカーの主題歌を聴きましたか?
あのムード感たっぷりの曲に酔いしれてしまいそうです。
ジョーカーの怖さ、不気味さを和らげるかのように、全体を優しく包む・・。
そんなメロディーだけに、どんな曲なんだろうと気になったのかもしれません。
これからジョーカーで起用された主題歌について紹介していきます。
ジョーカーの主題歌
主題歌をまだ聴いていない、そんなあなたのためにトレーラー映像を用意しました。
聴くほどに癒やされ、涙がポロポロ溢れてきそうな感覚に浸るでしょう。
ジョーカーの主題歌に採用されたのはジミー・デュランテのSmile。
この曲はあの喜劇王、チャールズ・チャップリンが作曲し、1936年に発表した映画”モダン・タイムス”のラストシーンで流れました。
”資本主義に対する民衆の反抗”を扱った内容で、チャップリンは演じる傍ら抑圧されている人々を勇気づけるためにsmileを作曲。
俳優、コメディアン、シンガーでありピアニストでもあるデュランテがカバーし、ジョーカーの主題歌として使われることになりました。
こちらのアルバムに収録されている。
収録曲は以下の通り
- As Time Goes By
- If I Had You
- Smile (From United Artists Film “Modern Times”)
- Hi Lili, Hi Lo (From the MGM Film “Lili”)
- Make Someone Happy
- Young at Heart
- Hello, Young Lovers (From the 1951 Broadway Production of “The King and I”)
- Try a Little Tenderness
- The Glory of Love
- I’ll Be Seeing You
- September Song (From the 1938 Musical Play “Knickerboker Holiday”)
- I’ll See You in My Dreams
主題歌に採用されたのは、デュランテが”デカッ鼻”の愛称で親しまれ、アーサー扮するピエロと似ているからでしょう。
しかし、それよりも決め手になったのはsmileの歌詞にある、”どんな悪い日々が続いても明日にはいいことが起きる”という意味にあります。
そんなメッセージをアーサーに投げかけるために、この曲のイメージがピッタリということで選ばれたようです。
まとめ
テーマ曲のsmileにあるように、映画「ジョーカー」は様々な笑いが詰まっている。
辛い事にめげず前向きな姿勢を示す笑い、精神的病気による笑い、デュモンドとのひとときの笑み等々。
デュランテの曲はこうした笑いを全て優しく受け止めてくれるかのようでありますね。
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