2019年映画『ジョーカー』のロケ地はゴッサムシティを再現か?

洋画

「ジョーカー」はDCシリーズで今年一番のブルーな気分にさせてくれる映画ではないでしょうか。

 

散々嫌な目に遭いながら、踏んだり蹴ったりと見ているだけで可哀想になってくるものです。

 

そんな終始陰鬱なムードに包まれた今回のロケは何処で行われたのでしょうか。

もしかしてゴッサムシティのようにかなり危ないところ?

それともジョーカーだけに闇の世界?

 

では、ジョーカーのロケ地が何処で行われたのかみていきましょう。

 

ジョーカーのロケ地はココ!

ロケ地はトレーラー映像を元に解説。

それではロケ地を再生時間順に追っていきましょう。

 

1.アーサーがピエロ姿で軽快に踊る(0:24~)

80年代テイストに合わせ通りを一斉にリニューアル。

看板やいくつかのお店も音楽ショップや電気屋に改装し撮影に臨んでいました。

 

 

2.アーサーが女性と話すレストラン(0:49~)

夜中にアーサーと謎の女性ソフィー・デュモンドが話をしていました。

撮影されたお店はドーナツショップだったようです。

 

 

3.病院(0:54~)

アーサーが病院らしき場所に訪れていました。

ロケが行われたのはブルックリン・アーミー・ターミナル。

第一次世界大戦真っ只中に建設された軍基地の跡地になります。

 

 

4.トンネル(1:25~)

アーサーがバッグ片手にダッシュしていたシーン。

そこはマンハッタンブリッジ下のトンネルで、抜けたそのずっと先には911メモリアルミュージアムがあります。

 

 

5.ウェインホール(1:34~)

ピエロの集団が建物の前で抗議活動を行っていました。

ニュージャージー州にある1906年に建てられた裁判所です。

 

 

6.ピエロの集団が暴動を起こしていた地下鉄(1:41~)

その場所はブロンクス区にあるベッドフォード・パーク・ブールバード駅。

電車の行先表示もゴッサム仕様に変更されました。

引用:https://pbs.twimg.com/

 

 

7.ピエロの格好で頭をぶつける(1:52~)

引用:https://www.mensjournal.com/

 

アーサーはガラスらしき壁に頭をぶつけます。

電話ボックスが設置され、周囲にジロジロ見られながら撮影が行われていました。

 

 

8.アーサーがタクシーとぶつかる(2:00~)

警察に追われながら途中、痛々しいほどまでにタクシーと衝突してしまいます。

その迫真の演技は”ニューヨーク市地下鉄170ストリート・ステーション”の高架下で敢行。

一部の店舗は時代背景に合わせ変更されました。

 

 

9.ジョーカーが踊っていた階段(2:11~)

ニューヨークで最も段数のある急な坂道といわれている。

上る時はアーサー、下りる時はジョーカー姿と、まるで物語の成り行きがこの階段に凝縮されているかのようでもあります。

 

まとめ

ジョーカーのロケ地はニューヨークを中心に行われていました。

それもそのはず、ゴッサムシティのモデルとなっているのがニューヨークですからね。

 

それに町の位置がニュージャージー州だといわれていますから、この2都市が選ばれるのも納得がいきます。

 

世界観を忠実に再現したロケ地に異質なジョーカー、DCファンにはたまらない組合せですね。

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