俳優・トム・ハーディが演じるエディ・ブロック。
映画ではシンビオートと共にヴェノムとなり、悪の組織をやっつける頼もしい主人公です。
そして、エディがバイクで暴れまわるのも、この映画の醍醐味の一つといっていいでしょう。
特に路地裏でバイクに跨るシーンは、ヴェノムの闇属性にマッチングしていて一層クール。
このように劇中に出てくるバイクは、シンビオートの次に大切な相棒といっていいかもしれません。
ここではエディがどんなバイクに乗っていたのかについて紹介します。
エディが乗っていたバイクは?
それはイタリアのオートバイメーカー・ドゥカティというバイクに乗っていました。
ヴェノムの予告動画でもバイクが度々映っていましたのでじっくり見てみましょう。
トム・ハーディが乗っていることもあって、滅茶苦茶カッコいいバイクです。
映画で使用されていたのは、スクランブラー1100・2018年式(2018 Ducati Scrambler 1100)というモデルでした。
引用:https://www.totalmotorcycle.com/
1100から分かるように、エンジンはL型2気筒の空冷式・排気量1079ccと大型自動二輪の部類です。
映画にもあるように黄色のサスペンションが印象的。
ヴェノムの真っ黒な風貌と対照的なこともあり、バイクの持ち味が上手く演出されている感じがします。
ヴェノム用の特別モデルということはなく、一般に市販『希望小売価格:158万4,000円(消費税込)』されているため購入可能です。
バイクシーンの撮影
映画ではド派手なバイクアクションが目白押しです。
特に坂道をバイクがジャンプするシーンは作品の中でも印象深いところ。
その場所はというと、勿論坂道で有名なサンフランシスコで撮影が行われました。
こうして裏側を見ると、スタントマン起用なのはアクションシーンにつきものです。
それに、シンビオートがバイクに触手を伸ばすシーンは実に地味でした。
でも、CGを駆使し臨場感たっぷりに仕上げるのは、流石アメリカのなせる技ですね。
まとめ
ヴェノムに登場するバイクは、どんな角度からでもクールの一言に尽きます。
俳優のトム・ハーディ自身もバイクを所有していて、トライアンフ・スラクストン R(Triumph・Thruxton R)を愛車としています。
普段から乗っていることもあって、映画の中でもぎこちなさがなく、華麗な乗りこなしは流石です。
尚、トム・ハーディは今作の続編2本に出演予定とのこと。
その時もまた違ったバイクで表れることを楽しみに待ちたいですね。
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