映画「九月の恋と出会うまで」は、小説を元に実写化された作品。
その小説といえば、先ず目にすることになるのがイラスト。
主人公の進と志織が幻想的なタッチで描かれ、熊の可愛さもあっていつまでも記憶に残る程に美しいイラストです。
映画化されるにあたり店頭に並ぶことになるのですが、番宣の帯付きと共に目立つことになるでしょう。
それでは、表紙にあるイラストは誰が描いているのでしょうか。
描いているのは誰?
九月の恋と出会うまでの表紙イラスト、繊細な筆使いで色の配色もどこか幻想的です。
こちらの表紙を描いたのは、坂本ひめみさんというイラストレーターで、得意なジャンルは手と花と装飾なのだそう。
顔出しはイラストのイメージにあるように、ミステリアスっぽく公開してます。
こちらはこれまでの表紙イラスト。
「九月の恋と出会うまで」とは少し受ける印象が違います。
最近なんかだと運勢占いの表紙も手がけています。
黒魔術的なイラストもあり、手がけている領域は幅広い。
こちらはひめみさん自身が、実際にイラストを描いている実演動画になります。
グラデーションの色使いや流れるような輪郭線といい、PCの強みを活かした独創的なイラストはこうして誕生していたんですね。
イラストが描かれたグッズ
実は本の表紙以外にもひめみさんのイラストが採用され、グッズとして商品化されたものがあります。
▼ポストカード
個展開催時に販売されていたもの。
タロット占いにあるように、数種類存在します。
▼スタンプ
LINEスタンプにもオリジナルイラストをリリース。
全部集めたくなるほど可愛さが詰まってます。
▼刺繍
こちらは洋裁の専門誌・装苑でのイラスト。
2016年6月号「刺繍とレース特集」内にて掲載されました。
▼傘
ファミリーマート限定の初音ミクビニール傘が商品化されました。
そこに描かれていたイラストも、ひめみさんによるもの。
残念ながら、今現在ミク傘は入手不可となっています。
まとめ
「九月の恋と出会うまで」の作品は恋愛とSFを合わせたような世界観ですから、イラストだけでもその雰囲気や感覚が伝わってきます。
話の内容としては良かったやガッカリなど様々ですが、表紙が可愛いからだけの理由で買った人もいました。
それほどに、手に取る人を多く惹きつけているわけですから、実力派のイラストレーターということになりますね。
コメント