ハーレイクインのソロ映画・バーズ・オブ・プレイ(略BoP)が2020年に公開されます。
そして今回のヴィランはブラック・マスクという怪しさ満点のキャラ。
何せ”ブラック”と”マスク”ですからねえ。
どちらも日本の社会に浸透している2語だけに反応しがちです。
少し話がそれてしまいましたが・・。
ハーレイクイン自身がヴィランなのに、このガイコツ男がヴィランとあって、どの様な凶悪さなのかとても気になります。
映画でのブラック・マスクや原作についてさらっとまとめてみました。
ヴィランはブラック・マスク!
見た目からしてキワモノなブラック・マスク。
そのルックスはあの犬神家に出てくるスケキヨと雰囲気が似ています。
ギョロっとした目つきとむき出しの歯肉が怖い~。
ブラック・マスク役は、トレインスポッティングでヘロイン中毒の青年、マーク・レントンを演じたユアン・マクレガー。
出世作でマッドな役柄を演じているだけあってはまり役ですね。
映画ではクラブのオーナーとして登場し、途中からブラック・マスクへと変わっていきます。
BoPのPVでは同じ様なブラック・マスクを被った男の集団めがけ、バババババッと銃を撃ちまくるカオスな展開が!
引用:https://cont3.naekranie.pl/
リーク情報によると、彼は顔に火傷を負いフルスカルのマスクを着用することになります。
そしてゴッサムの犯罪集団を率いて、ハーレイクイン達を追い詰める流れだそうです。
派手な爆破シーンが所々あるしそんな感じなのでしょう。
では原作のブラック・マスクとはどの様なヴィランなのでしょうか。
ブラック・マスクとは?
それはゴッサムシティの支配を目論むスーパーヴィランでバットマンの悪役の一人。
独自の犯罪帝国を築き、トップに君臨している。
性格は利己的で残忍、見た目と共に悪を100%濃縮還元したようなキャラです。
本名は”ローマン・シオニス”。
ゴッサムシティの裕福な家庭に生まれ、彼の両親はローマンよりも自分の社会的地位を大事にしていました。
(・・これは子供がグレていくあるあるパターンですね。)
ローマンは成人し、父親が経営するヤヌス化粧品の副社長になりましたが、関係がこじれてしまいます。
鬱憤を晴らすため、ローマンは両親がいる家に火を放ち殺害。
(・・・やり方が結構残酷ですね。)
その後、すぐにヤヌス化粧品の社長に就任し新しい化粧品を発売するも、不良品多発で訴訟が続くことに。
屈辱にまみれたローマンは社長の職から退きます。
全てを失い彼は両親が埋葬された地下室に行き、父親の棺を石で粉砕し始めます。
同時に棺のふたからガイコツの形を彫り出し、こうしてブラック・マスクが誕生したのです。
引用:https://farm4.static.flickr.com/
ブラック・マスクは取り憑かれたように凶悪になり、ギャングのボスとなりました。
彼の武器はテーザーガンと拳による攻撃。
突然集団で表れ、相手を一気に蜂の巣にしたりと手段を選ばない。
引用:https://gamespot1.cbsistatic.com/
そして気性が荒く、何か気に食わない事があれば当たり散らす。
アニメ版ではパワハラの度を越えたように、側近達を全力で次々と殴りまくっていました。
ブラック職場も真っ青な組織です。
原作ではこんな感じで、不幸な生い立ちから始まり悪の帝王へ上り詰めたブラック・マスク。
ブラックと呼ぶに相応しいスーパーヴィランといえます。
まとめ
ブラック・マスクはかなりヤバメなキャラでした。
それは昨今でいえばブラック職場のトップといった感じで、恐怖による支配をまざまざと見せつけられているようなもの。
「今日さぁ、ブラック・マスクな対応されちゃって・・・」
ブラックが独り歩きして、迎え撃つ正義のハーレイクインといった感で社会問題を絡めた話題作になるのでしょうか。
ジョーカーの恋人が主人公とあって期待せずにはいられないですね。
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