スパイダーマンの最新作、ファーフロムホームがこの夏ヨーロッパの街中を駆け巡る!
ギラギラ太陽が照りつける季節の中、スパイダーマンの風を切るような糸さばきは見る者を爽快にさせることでしょう。
ところがそんな気分を吹き飛ばすかのように、おどろおどろしい黒のスーツを着用したタイプが登場します。
ブラックスーツ、或いはステルススーツと呼ばれていますが、彼の正体は何なのでしょうか?
今回はブラックスーツのスパイダーマンについてまとめてみました。
ブラックスーツの正体は?
全身黒々としたその格好から、スパイダーバースの”ノワール”ではないかと思ったことでしょう。
そうです、実はノワールなんです!
・・・といいたいところですが、それは時期尚早。
現在のところ確実な事はいえませんが、正体はS.H.I.E.L.D.と関係が深いのではないかと噂されています。
こちらは撮影の1シーン。
胸の右上にはエンブレムらしきものがあり、S.H.I.E.L.D.のものだというのです。
ではなぜブラックスーツを着ることになったのか。
それはアベンジャーズ/エンドゲームが終了した後、直ぐにファーフロムホームがやってきました。
ところがピーター・パーカーは高校生のため、新しいスーツを作る余裕がありません。
そこでS.H.I.E.L.D.の手を借り、ブラックスーツ着用に至ったということです。
peter parker wearing the stealth suit in the spiderman far from home trailer is the reason for my bisexuality pic.twitter.com/QyaSTSH504
— parks (@luzyrs) May 6, 2019
更に核心を突く証言として、ジョン・ワッツ監督はブラックスーツについてこのように述べています。
そのブラック・ウィドウといえば、S.H.I.E.L.D.のエージェントでもあり、エンドゲームにも出演していました。
話の展開や証言からS.H.I.E.L.D.が伏線となっていることだけは確かなようです。
ブラックスーツについて
ブラックスーツの原型となったのは、コミック・スパイダーマンに出てくるノワール、スパイダーマン:ビッグタイムのステルスコスチュームによるものです。
その特徴を受け継ぎ見た目も実にクールなブラックスーツが、ブラジルのコミコン(Comic Con Experience)にてお披露目されました。
こちらは各パーツ毎の名称。
注目度の高さから、ついにはコスプレ衣装として商品化されました。
展示物とほぼ近い状態を再現し、完成度はなかなかのものです。
展示されているブラックスーツには、スパイダーマンのシンボルである蜘蛛の模様が見当たりません。
その代わり丸いプレートのようなパッチがあることから、形からしてS.H.I.E.L.D.のロゴが刻まれることになるのでしょう。
プレートが無地なのは、映画公開まで秘密にしておきたい事情があったものと思われます。
まとめ
ブラックスーツのスパイダーマンはノワールと同じようにとても格好いい姿でした。
ニック・フューリーとの接点も多いですし、ピーター・パーカーがブラックスーツを着ているシーンも映っています。
どういった経緯でブラックスーツが活躍することになるのか。
公式でも正体を明かしてないだけに、ますます気になりすぎて公開まで待てないですね。
ノワールについてはこちらをどうぞ
コメント