ワンダーウーマンのヴィランとは何者なのでしょうか?
などとそんな問いかけをするまでもなく、サムネから何となく想像がつくはず。
1984の発表から早くも公表されたヴィランですが、アニマルチックなヴィランとは予想外です。
ダイアナには武器の投げ縄がありますから、ワンダーウーマンの世界にお似合いのヴィランなのかもしれません。
さて、これから1984に登場するこちらのヴィランについて紹介していきます。
1984のヴィランは何者?
1984に出てくるヴィランの正体はチーターという半獣人になります。
見た目がそのままで、何の意外性もひねりもないのが少々残念なところでしょうか。
チーターというより猫に近いかな?
引用:https://66.media.tumblr.com/
前回のヴィランはドクターポイズンでしたが、今回はかなり趣向の変化が見て取れます。
今回は映画版オリジナルかと思いきや、実はダイアナとは古き良きライバル関係だったのです。
こちらはチーターが初めて登場したコミック”Wonder Woman v1 #6”(1943年8月発刊)でダイアナと一緒に表紙を飾っていました。
チーターなのに剣で襲いかかるってどういうことぉ!?
チーターは元々バーバラ・ミネルヴァ(出演:クリステン・ウィグ)という女性で考古学者の博士。
1984に話を戻し、バーバラはワシントンD.C.の自然史博物館内で立ちつくしています。
こうしてアフリカの野生動物の展示物に魅了され、突然変異でチーターの姿に変身してしまうことに・・。
見た目だけでなく圧倒的身体能力を手に入れたチーター。
不敵な笑みを浮かべたこちらの一枚は1980年代スタイルをアレンジしたそうです。
こうして1984ではダイアナと激しいバトル展開が予想されます。
果たしてどんな結末になることやら・・・!?
ヴィランについて
ここではチーターについてまとめておこう。
チーターはこれまで4回ほど違う名前で登場している。
バーバラ・ミネルヴァは3番目のチーターということになります。
変身のきっかけは”ウルツカルタガ”というアフリカ原産の植物神が力を与えたのでした。
思わずゾーッとしてしまう化け物が生みの親だったとは・・。
チーターは速度、耐久力、感覚、そしてダイアナをも簡単に切り裂く爪が持ち味。
- 爪
- 歯
- 機敏性
- 超スピード
- 強耐性
- 五感に対する強感覚
- 人間をも持ち上げる尾
その脅威となる爪と歯でダイアナを傷だらけにしたこともあるほど。
しかも投げ縄をかいくぐる素早さで執拗に攻撃します。
引用:https://static2.comicvine.com/
戦闘モードではバーサーカーとなる性質があり、ヴィランの中でも強敵の部類に入るとみていいでしょう。
ここまでだとチーターは純度100%肉食系凶悪女子に違いないですが、実は意外な一面もあるのです。
それはダイアナがチーターにかけられた呪いを解くため、ウルツカルタガと戦っていた時でした。
長い戦いの末にダイアナはようやく勝利を収めますが、その瞬間チーターの態度に変化が。
ミネルヴァの心が残っていたのでしょうか、二人は友達として打ち解け合うようになりました。
チーターは強さゴリ押しかと思いきや、優しさも備えたスーパーヴィランだったのです。
まとめ
ワンダーウーマン1984のヴィランはチーターと判明したわけですが、見た目の作り込みはコミック以上のように思えます。
ダイアナとはどのような形で戦うかは未だ不明ですが、こちらもメイク同様に期待したいところ。
ダイアナに対する憎しみ、そして友達として和解するシーン等、1984の時代でも忠実に再現されるのかチーターの行動にも注視していきましょう。
コメント