映画『フォルトゥナの瞳』エキストラの募集や粗品はどうだった?

邦画

多くのロケ地で撮影された映画・フォルトゥナの瞳。

そんなこともあり、エキストラ募集の告知も多く行われていました。

予告動画にも沢山の人達が映っていましたよね。

 

エキストラ出演が生き甲斐、或いは神木隆之介さん・有村架純さんを一目みたいという目的からか、沢山の応募があったようです。

 

エキストラ募集の際、どのような感じで行われていたのでしょうか。

また、エキストラ参加で配られる粗品とは何だったのでしょうか。

 

エキストラの募集

これから暑くなる時期だったこともあり、エキストラ募集があったのは5~6月頃。

 

募集は専用サイトの他、関西がロケ地ということで該当地域にある市の広報を通して行われていました。

ボランティアエキストラという名目上、出演料や交通費はありません。

 

それでも応募人数はかなりあったようで、当たらなかった人が圧倒的でした。

やはり人気者が来るとあって、その反響が伺えます。

 

こうして資格も設けずに募集が行われた訳ですが、当選者の中でも何故か関西在住の割合が多かったといいます。

 

関西の日常風景には関西人でしか出せない味わいがある!・・・スタッフ一同はこんな思惑があったのかもしれません。

 

電車もエキストラ

映画では度々電車が映っていましたが、近鉄が全面的に協力していました。

使用された駅は橿原神宮前駅と古市駅。

 

駅前はエキストラでごった返し、普段では見られない光景に大興奮の渦に包まれたよう。

 

これとは別に予告編で映っていた電車は全く違います。

※左奥に見えるのは長居公園、微かに見える白い物体は長居スタジアムで、

南大阪線の針中野駅から矢田駅に向かっているところ(0:13~0:15)。

このようにロケ用と物語用に登場する電車は、使い分けていたということになります。

 

 

有村架純さんとエキストラを乗せて、眺めのいい街並みを通過していく電車。。。

こんな感じで作品として残るわけですから、選ばれたのはとてもラッキーな事だといえます。

 

粗品は?

いまやエキストラ参加者にとって、思い出グッズと化している粗品。

もちろん「フォルトゥナの瞳」においてもありました。

 

その粗品はエコバッグで、自動車のイラストが描かれています。

引用:https://static-mercari-jp-imgtr2.akamaized.net/

 

拡大してみると・・・。

フォルトゥナの瞳と書かれていて、Takahiro Miki filmは三木孝浩監督を表しています。

 

文字フォントが特徴的で、三木監督が手がけた作品「アオハライド」や「先生! 、、、好きになってもいいですか?」の”先生”の部分がこれと同じでした。

 

2作品共、とあることをきっかけにしてお互いが惹かれていく内容。

フォントとイラストの組み合わせから、監督作品であると同時に作風もわかりやすいです。

こちらのエコバッグは非売品のため、現在はオークションで手に入れるしかありません。

 

まとめ

「フォルトゥナの瞳」ではこうしてエキストラ役に殺到するという異常事態でした。

こうして関西人のノリと野次馬精神から、制作側としても当然テンションが上がってくるものです。

 

また、万博決定で関西が活気付くこともあり、これからは関西系のエキストラで占められる映画が沢山登場することでしょう。

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