映画『億男』の競馬はいつの何レース?観戦してた場所はどこ?

邦画

『億男』はマネーエンターテイメントという、お金を軸に熱き戦いが繰り広げられる作品に仕上がっています。

物語に登場する一男は家族・親友・お金を失い、なんとか一発逆転しようと必死な様子。

 

その手段の一つとして競馬で大金をゲットしようと画策し、競馬場やレースの場面が出てきます。

 

あれはいつ頃のレースなのだろう?

一男、百瀬、あきらが観戦していたのはどこなんだろうか?

 

実際に映画を観ていて、気になったかもしれません。

そこで映っていたレースや、3人が居た場所について紹介します。

『億男』で映っていたのは何レースか?

予告動画をご覧いたなら分かると思いますが、競馬のシーンが登場します。

確認のためにも先ずは予告動画から。

このように競走馬の走る姿が2回映りますが、実は同じレースではないのです。

 

先ずは0:32辺り~の映像に出てくるレース。

これは今年5月12日に行われた東京11R第63回 京王杯スプリングカップになります。

 

それが分かるのが、馬のゼッケンの色。

赤色のゼッケンはG2レースであることを表し、この京王杯スプリングカップはG2レースに該当します。

 

またゴール辺りの一番手前に映っているゼッケン番号が、6、8、12、14、 15と続いています。

JRAのサイトで公開されている映像を確認してみたところ、確かに外側の馬はこの順で騎手のヘルメットの色も同じ。

なので、ほぼ京王杯スプリングカップに間違いないです。

 

次に1:23辺りの馬が迫ってくるシーンについて。

こちらは先程と同じ日の東京5R3歳未勝利のレースになります。

一番右に映っている馬の額模様・騎手のヘルメット色が、JRA公式映像のものと同じでした。

 

なので『億男』の競馬ロケは5月12日に撮影されたとみていいでしょう。

観戦していた場所は?

一男が「行けーー!」と大声で叫んでいた場所。

やはりレースかもわかるように、東京競馬場になります。

しかも、ダービールームという8階にある来賓用の部屋にて撮影が行われたようです。

 

一男と百瀬の後ろにはガラス張りで縦長の枠窓らしものが映っており、上から見下ろすようなアングルもあってかその可能性は高い。

このダービールームは招待制になっており、競馬セレブの社交場といっていいかもしれません。

一般の競馬ファンは立ち入ることが許されず、憧れの存在となっているようです。

 

競馬ファンでなくてもギャンブルしながら、VIPなおもてなし体験を一生に一度はしてみたいものです。

まとめ

『億男』に相応しい競馬場という勝負の舞台。

映画の中の賭け事と分かってはいるのですが、こちら側もついつい力が入ってしまいます。

迫真の演技がしやすいことや盛り上がりやすいということで、競馬場にしたのはセンスある演出です。

 

実際に競馬場で撮影が行われたこともあり、キャスト・スタッフの本気度が伺えますね。

コメント