音楽ロードムービー「さよならくちびる」が5月31日に公開されます。
人気ギターデュオの”ハルレオ”とローディーの”シマ”が、噛み合わない三角関係になりながら「さよならくちびる」という曲を完成させ、未来を変えていくお話。
レオ役に小松菜奈さん、ハル役に門脇麦さん、シマ役に成田凌さんが演じることになりました。
映画ではハルレオがアコースティック、シマがエレキギターと、音楽がテーマなだけにギターは切っても切れない関係。
演奏する度、一体どこのブランドなんだろう?・・と気になったかと思います。
そこでレオとハル、シマ、計3本のギターについてまとめてみました。
使用していたギターは?
映画の見どころとして、秦基博プロデュース、あいみょん作詞作曲の劇中歌、「たちまち嵐」と「さよならくちびる」が挿入されている。
映画でありながら息の合った演奏は、実際のライブ会場にいるかのようです。
そんなオーディエンスを魅了するきっかけの1つを与えているのが、2人の奏でるアコースティックギターの存在。
どうしても楽器は欠かせないものなので、レオの使用しているギターから確認していきましょう。
♪レオ
使用しているのはTaylor社のエレアコ・224ce-Koa DLXというモデル。
ハワイ産のコアという木材を使用していることから、Koaと名前にあります。
ウクレレにも使用されている木材なので、色合いからして雰囲気が似てますね。
引用:https://item.rakuten.co.jp/key-shibuya/
ピックアップは圧電効果を利用したピエゾ素子、Expression System 2(ES2)。
ハワイ島の貴重な木材とES2による相乗効果で、実に温かみのある音が再現されています。
こちらはレオが付けていたLevys製のストラップMPJG-SUN-BLK。
引用:https://item.rakuten.co.jp/koeido/
♪ハル
ハルが使用してたのは312ce JPN LTD 2017。
同じくTaylor社のエレアコで、年間15本だけ生産された日本限定仕様モデルになります。
ピックアップはES2、木材にはウエスタンレッドシダー(米杉)とサペリを組み合わせた特別仕様。
引用:https://item.rakuten.co.jp/kurosawa-shop/
ナチュラル且つ優しいサウンドが特徴で、聴き心地がとても良い音色ですね。
ハルのストラップもLevys製で、モデルはMSSW80-003。
地味ながら高級感漂うデザインは、ハルのイメージにピッタリです!
引用:https://item.rakuten.co.jp/koeido/
♪シマ
シマが使用していたのはフェンダー社のテレキャスター。
モデルはMIJ Traditional 60s Telecaster Custom Sonic Blue。
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映画『さよならくちびる』公式Twitterより✨ ギターを弾くシマ、綺麗な指に目がいく✨キス寸前のなりちゃん、口の横赤いのはなんでだろ🤔 . #成田凌 #小松菜奈ちゃん #さよならくちびる
ピックアップはアルニコマグネットの「Vintage-Style Single-Coil Tele」。
ミドルハイな音にボディ薄め、ホワイトにブルーのバインディングを施し、個性あるテレキャスターに仕上がっている。
引用:https://item.rakuten.co.jp/k-gakki/
60年代のトーンを再現した作り込みで、柔らかめのディストーションに聞き惚れてしまいます。(Classic 60s Tele Custom MIJ)
まとめ
Taylorは生音に対するこだわりから、プロやアコースティックファンに愛され続けているブランドです。
映画ではそれなりに有名なインディーズバンドという設定から、Taylorが選ばれたのでしょう。
それに小松菜奈さんと門脇麦さんは数カ月間のトレーニングを続けたそうですから、ライブシーンは見逃せないです。
ハルレオとTaylorのコラボ作とも受け取れる今作。
恋愛ストーリーに留まらず、ライブ作品としても見どころある映画ですね。
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