シャザムはおっさんなのにその言動や振る舞いは子供のまま。
そんな難しい役どころを演じるのが、俳優の”ザッカリー・リーヴァイ”。
映画ではその子供っぽさを引き出すために、柱にパンチしてみたり、プチ飛行してみたり色々なアクションを披露していましたね。
どれも見ていて楽しいですが、その中でもシャザムがおかしなダンスをするシーンは強烈です。
「プッ(笑)、あの動きは一体何なの!?」
初めて観たのならあまりにも独特なダンスだけに、記憶に強く残ったのではないでしょうか。
あの不思議なダンスの正体とは何なのでしょうか。
あのダンスは何だ!?
シャザムは劇中でなんともいえないダンスを繰り出していました。
病みつきになりそうなあの動き、繰り返しでしっかり確認してみましょう。
適当に動いているよう見えて実はフロスダンス(Floss dance)という、れっきとした名前が付いています。
映画で使用されるきっかけとなったのは、サタデー・ナイト・ライブの番組でケイティ・ペリーが出演した際の「Swish Swish」という曲。
途中から”バックパック・キッド”と呼ばれるコメディアンダンサーが、突如この奇妙なダンスを披露し一気に話題となりました。
実はこのダンス、主演のザッカリー・リーヴァイによれば、元々台本には無く即興で演じたそうです。
バックパック・キッドは17歳のダンサー、撮影時の流行りだったこともあり、
こちらのダンスが子供らしい動きにピッタリだと思い演じたのでしょう。
ダンスの正体が判明したところで、次はやり方についてです。
ダンスのやり方
ここではフロスダンスのやり方を紹介。
詳しい動画が公開されているので、動きを一つ一つ確認してみよう。
このフロスというのは歯磨き時における、デンタルフロスの動作を表しているんだとか。
それは読んで字の如く、歯の間を掃除糸が流れるような感じですね。
動画から分かるように、腕のみならず足腰も動かしていることから、エクササイズとして利用されています。
動作頻度にもよりますが、1分間でおおよそ13カロリーが消費目安。
ウォーキングの消費量には及びませんが、家でちょっとした合間や朝起きた時の体操なんかにもってこいかもしれません。
また、海外のフィットネスクラブでは、このフロスダンスが導入されていたりしますから、トレーニングのバリエーションとしても使えます。
まとめ
シャザムではフロスダンスなるものが取り入れられていました。
これは原作には無い要素で、遊び心や創意工夫が感じられるところです。
フロスダンス自体は2017年にブレイクしたのですが、シャザム公開で再注目されるかもしれません。
シャザムを観ながらダンスするも良し、毎日のウォーミングアップに取り入れるも良し。
シャザムをきっかけに、フロスダンスを生活の一部に取り入れてみては如何でしょうか。
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