シャザムは見た目大人だけど、悪者をやっつける子供ヒーロー。
そんな特異性のあるヒーローにも関わらず、原作コミックではこれまで様々な悪者と戦ってきました。
相変わらずキワモノ揃いです・・。
映画ではどんな敵が出てくるのでしょうか。
コミックからなのでしょうか。
それともオリジナルな敵なのでしょうか。
実はこれまでにも、映画版に登場する敵キャラが度々噂されてきました。
それでは敵候補となっている面々をみていきましょう。
七つの大罪
まずは「七つの大罪」が敵として登場するという噂。
これはドクター・シヴァナが手なづける7つの化身。
Pride(高慢)、Greed(貪欲)、Envy(嫉妬)、Wrath(激怒)、Lust(肉欲)、Gluttony(暴食)、Sloth(怠惰)
で構成されます。
敵としてはコミック”THE NEW 52”で登場し、上図のようなおぞましい姿をしていました。
この七つの大罪達はシャザムがいない間、地下洞窟にいた”永遠の評議会”メンバーを消し去ってしまいました。
実際に映画でも地下洞窟の奥にある7つの椅子は空席で、七つの大罪が出てくる可能性が高いと言われています。
ドクター・シヴァナ
シャザムの代表格ともいえるヴィランであり、マッド・サイエンティスト。
世界征服を企み、最も強力なヒーロー・シャザムを打ち負かす事に情熱をかけている。
コミックでは冒頭にあったキワモノモンスター軍団を従え、シャザムの前に次々と送り込みました。
また、彼は抜け目のない実業家でもあり、政治学や電気・機械・ロボット工学に熟知した天才でもあります。
映画でDr.シヴァナを演じるのは俳優のマーク・ストロング。
予告映像ではシャザムのパンチを無表情に受け止め執拗に追いつめます。
原作とは違い冷静かつ冷血なキャラが際立っており、映画では一味違う展開が期待出来そうです。
ブラックアダム
ブラックアダムはシャザムのスーパヴィランとして名高い。
彼はキャプテンマーベルの古代エジプトバージョンとして生み出され、狂気と邪悪に満ちた性質を持っています。
シャザムと同じように”シャザム!”と叫べば、エジプト神の6つの力を借りて、スーパーパワーを手にします。
《 シュウ : Shu (スタミナ)、 ヘリシェフ:Hershef (強さ)、 アメン:Amon (力)、 トート:Thoth (知恵)、 アヌビス:Anpu (スピード)、 モンチュ:Menthu (勇気) 》
一時期、シャザムとスーパーマンがタッグを組んで挑みましたが、ブラックアダムが互角の戦いを繰り広げとにかく強い。
映画のブラックアダム役は、ザ・ロックの愛称で知られるドウェイン・ジョンソン。
プロレスラーから俳優へと転向し、今やハリウッドスターとしての地位を確立しつつあります。
シャザムの映画化は約10年前から構想があり、その間2回ほどブラックアダム役のオファーがありましたが諸事情でキャンセルに。
そして今回の映画化にあたっては、残念ながら出演しない運びとなってしまいました。
その代わりとして、ブラックアダムを主人公とするソロ映画の話が始まっているようです。
まとめ
映画におけるシャザムの敵をざっと見てきましたが、予告編からしてシヴァナが最終的なボスとみていいかもしれません。
後はシャザムファミリーが6~7人程出ていましたし、七つの大罪が敵として出現するなら「ファミリー VS 七つの大罪」といったところでしょう。
子供ヒーローがどう難敵に打ち勝っていくのでしょうか。
映画版はコミックとは少し違っていたりと、公開が待ち遠しいですよね。
”七つの大罪”についてはこちらをどうぞ
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