映画・七つの会議の予告動画が公開されています。
東京建電という企業を中心に不正が繰り返され、最後は倒産してしまうという社会の病理を描いた作品。
小説が原作ですが、ドラマ化され2019年2月には映画化にもなりました。
作品は企業が舞台となっているだけあって、人工物で囲まれた背景を目にすることが多いです。
それにちなみ、今回は企業という形を特徴付けるビルに着目。
動画ではビル群が所々で映し出されていて3ヶ所ありました。
その場所は何処だったのかをこれから確認していきます!
0:27~
動画ではビルとビルの間から一本の道路を俯瞰するシーン。
この場所は国道15号線にある銀座通り口交差点付近になります。
都心の一等地であり、地下鉄や日本橋へのアクセスも良好。
向かって左側には東京スクエアガーデンがあり、所々に昔ながらの古い家屋も建っていたりと、新古バランスの取れた地域です。
0:43~
今度は遠くに数えきれない程のビルが映っていたシーン。
これは何処なのかというと大阪のキタ一帯でした。
手前には国道176号(十三バイパス)が通っており、右奥にはキタのシンボルでもある梅田スカイビルを確認できます。
予告動画になぜ大阪の映像を紛れ込ませたのかは定かではありません。
1:25~
最後は飛行機が飛んでいた高層ビル群のあおりから。
構図的にもバランスが取れていて、予告の〆としては美しい演出です。
その場所は一体どこなのかというと、
なんとシンガポールになります。
映っているのは、ダウンタウン・コアという観光地で有名な場所。
整った街並みでとても綺麗なところは、シンガポールの国柄をよく表しています。
まとめ
今回はちょっとした誰得気味な内容でお届けしました。
こうしてビジネスを扱った作品では、ビル群が映し出されることが多く、お約束といったところでしょうか。
眺めているだけでも、思わずその世界に引き込まれそうな気分にさせられます。
「七つの会議」にもっと感情移入したい・・そんな時はこうしたビル巡りをしてみるのもいいですね。
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