マーベルシリーズでお馴染みのスパイダーマンから、アニメ用にデフォルメされた映画作品がお目見えすることになりました。
その名は『スパイダーバース』(原題はSpider-Man:Into the Spider-Verse)。
既にマーベルマニアや大の蜘蛛好きなあなたはご存知かもしれません。
スパイダーマンは映画化され、6作品のシリーズがリリースされる等、人気の高さが伺えます。
内容としては大人数のキャラが登場するという、一風変わったスパイダーマンといったところ。
で、今回は”バース”と名前にあるのですが、一体この意味は何なのでしょうか。
バースって何だ?
ということで調べてみるとズバリ、”詩”または”韻文”という意味でした。
なので、スパイダーバースはスパイダーマンの詩をテーマとしたストーリーということでお終い!
と、いきたいところですが、スパイダーマンの詩集?みたいなものって何だかよくわかりません・・。
そこで、タイトルに使われている”バース”とは何なのかをさらに突き詰めてみました。
すると、
Additionally, the first season of the reboot series Marvel’s Spider-Man introduced characters like Miles Morales and Spider-Gwen, though they all exist in the same universe as Peter Parker.
The Spider-Verse concept has also played a big role in Marvel’s Spider-Man video games, even before the “Spider-Verse” name was actually coined.
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さらに、マーベルのスパイダーマンでは初回リブート作にマイルズ・モラレスやスパイダーグウェンのようなキャラクターが導入され、彼らはすべてピーター・パーカー(スパイダーマンの主人公)と同じ領域に存在します。
“Spider-Verse”という名前が実際に作られた以前から、Spider-VerseのコンセプトはMarvelのSpider-Manビデオゲームでも大きな役割を果たしてきました。
のような説明を発見。
リブート作とはこれまでのシリーズ性を捨てて、新しいものとして作り直すことを意味します。
ここからこれまでにはなかった、全く新しいスパイダーマンということがわかります。
それにuniverseにもあるように、バースというのはきっとここから名付けられたものでしょう。
つまりスパイダーマンとありますが、普段あまり関心が無い人でも入り込みやすいよう、
万人向けに作られた作品ということがいえます。
まとめ
スパイダーバースの名前がこうした経緯で生まれたわけですが、”バース”の語源には方向という意味合いがあります。
今作でいえば、これまでとは全く違ったアニメ分野という方向性、多数のキャラが多様な方向に向かって展開していく・・・、
そんな複合的な要素から、バースという名前が付いたのでしょう。
しかしながら、アニメであることや複数のキャラ投入ということで、それだけ従来のことを続けていては飽きられる危機感から作られたともえいますね。
コメント
本編を見ていたらこんな珍妙な説は出ないと思うのですが。
Multiverse(多元宇宙)の世界観で別のUniverse(宇宙)からスパイダーマンが集結してる話。